経済
人口2億5,000万東南アジア最大の経済規模を誇るインドネシア、国内の電化率は未だに88%にとどまっていて慢性的な電力不足が続いている。そこで新たなエネルギー源として地熱発電が注目されている。火山の多いインドネシアは世界第二位の地熱資源国と言われそ…
人手不足が深刻な中で外食業界では各社あの手この手でアルバイト争奪戦に挑んでいる。日本マクドナルドが発表して新たなキャンペーンは約25,000人のクルーの採用を目的とした職業体験ツアー。全店舗の7割をフランチャイズに頼る日本マクドナルドではこれまで…
喫茶店でおなじみのモーニングセットが他業種にも広がり様々な影響を与えそうだ。大手コンビニチェーンのセブンイレブンが3月8日から31日まで全国の店舗で始めた朝セブン。午前4時から午前11時までの時間に対象のパンとコーヒーをセットで購入すると税込200…
スマートフォンやカーナビでなくてはならない技術となったGPS。この技術を活用し様々な既存の産業の新たな挑戦が始まっている。はとバスはGPSと連動し8カ国語に対応した音声案内システム「TOMODACHI」で自動音声案内を実施。
大気汚染が深刻化するフィリピン政府は7年前に電気三輪車10万台の導入計画を打ち出した。これをチャンスと捉えた愛媛県の電気メーカー渦潮電機が4年前にマニラに工場を設立。一昨年にはフィリピン政府から電気三輪車3000台を受注し生産を加速させてきた。し…
イギリスでは来月28日から新しい1ポンド硬貨が流通する。新硬貨が必要な理由は偽造対策。現在流通する物の30枚に1枚が偽造硬貨。新硬貨は2種類の金属を使った12角形の物で偽造防止のためのさまざまな工夫が。
ネット通販の拡大により増え続ける宅配荷物。その半分近くを扱っているヤマト運輸が経営も労働組合も今のままでは現在のビジネスモデルを維持できないと声をあげた。今週明らかになった労働組合の要求の内容は宅配便の引き受け量の抑制、大口顧客に対しての…
7%前後の高い経済成長を続けるミャンマー活発な経済活動に欠かせない自動車のうち90%が日本の中古車。輸入車には高額の許可料がかかり日本で買うよりも割高だが故障少なく長く使える為日本にとって重要な得意先となってきた。ところが先月政府は右ハンドルの…
新たな触媒、ハイドロ銀チタンを開発したDRC医薬の呼びかけで大手スポーツ用品メーカーのミズノやアパレルメーカーの春山ホールディングス等総勢12社が集結し「ハイドロ銀チタンで未来を作るプロジェクト」が立ち上がった。ハイドロ銀チタンは花粉やカビ、ハ…
欧米各国では増え続ける海外からの労働者をめぐって社会を2分する議論が起きているがもはや日本も例外ではない。国の調査で日本の企業で働く外国人労働者の数が初めて100万人を超えた。そのうち5人に1人の20万人以上が日本語学校などで学ぶ留学生。
インドが一度に104機の人工衛星を搭載したロケットの打ち上げに成功し技術力の高さをアピール。今回打ち上げられた人工衛星は700キロを越えるインドの監視衛生やアメリカやオランダなど6カ国から依頼を受けた小型衛星など全部で104機。
ある調査では全国2,000店舗で予約の無断キャンセルを集計したところ8カ月で1万件にものぼった。ある店舗ではコースの無断キャンセルが1カ月で4~5件で約10万円の損失になる。
客第一を掲げ改革を進めてきたマクドナルド。2015年春には店舗を利用した客が意見や要望を投稿するアプリを導入。客の声に耳を傾けながら新メニューや期間限定メニューを次々と投入、400円と低価格のセットメニューや過去に人気だったテキサスバーガーの復活…
西村プレシジョン 西村昭宏社長技術は使われなきゃ意味がない。祖父の代に創業した福井県鯖江市のメガネ用の部品メーカーに勤めながら老眼鏡等の製造を行う会社を経営。14年前に入社した時は海外メーカーとの厳しい競争で会社は経営危機状態だった。
日本で問題になった電通社員の過労死は海外でも「karousi」と表現され繰り返し報道されている。こうした中でワークライフバランスに優れたドイツの働き方が注目されている。ドイツの平均労働時間は1,366時間と日本と比べると20%も短い。その一方で労働時間あ…
製造業を中心に人手不足が懸念される中、企業のロボット活用の増加が見込まれる。オリックス・レンテックがロボットのショールームTokyoRobotLab.を開設。ロボットメーカー9社11種のロボットが展示され全てがレンタル可能。ファナックの工場用ロボットを購入…
中国北京にあるペットボトルやくず鉄などの資源ゴミの回収業者。これまでは個人業者がこうしたゴミを集めてきていたが経済成長が減速する中で資源ゴミの価格が下落、従来の回収事業が立ち行かくなった。一方で新たなリサイクルビジネスが誕生し注目を集める。
ハウステンボスを運営するHISは企業がロボットを導入する際のコンサルティングなどを行う子会社ハピロボ エスティを設立。シャープを退職した技術者を迎い入れ、今後ハウステンボスの園内でロボットによるゴミの収集や受付業務などを実証実験として行い、そ…
エデュケーションとテクノロジーを組み合わせた造語エドテック。インターネットやデジタル機器が職場や家庭のあらゆる場面に浸透する中、教育にもテクノロジーの波が押し寄せている。エドテック市場は世界で6兆円規模になるとも言われいる。
ヤフーは去年5月からスマートフォンなどを使って個人間でお金を送金できるサービスをYahoo!マネーで始めた。あらかじめ銀行口座等からお財布サービスにチャージしておき相手を指定して相手のお財布サービスに送金する形。2010年に資金決済法ができ資金移動業…
注目のクリーンエネルギーの一つ小水力発電。水力発電は水が高いところから低いところへ流れる時のエネルギーを利用して発電する。特に農業用の水路等を利用する小規模なもの小水力発電と呼ぶ。農業用水路への設置は常に水が流れていて安定した発電ができる…
15日のJAXAによる打ち上げは残念ながら失敗してしまった超小型衛星だが、去年12月に日本の宇宙輸送船こうのとり6号機により国際宇宙ステーションに6機の超小型衛星運ばれていた。日本の民間企業などが開発したもので日本時間の今日午後6時から2時間かけて国…
去年11月インド政府は脱税対策などを理由に2種類の高額紙幣を発表の翌日から突然廃止すると言う世界的にも例を見ない大規模な措置を実施した。急激な現金不足を理由にインド政府は現金を使わないキャッシュレス化を推し進めようとしている。
心地よい香りが特徴の檜風呂は安価なユニットバスに押され市場が縮小している。販路の拡大を求めていた檜風呂を作り続けている静岡県の株式会社桐山に一昨年の冬に転機が。大規模な開発が続くアラブ首長国連邦のドバイから檜風呂を輸出してほしいと持ちかけ…
スウェーデンでは殆どの支払いはスマートフォンのアプリで行う。スウイッシュと言うアプリで相手の電話番号などを入力すれば銀行口座を通じたお金のやりとりができる。スウイッシュはスウェーデンの6つのが共同で立ち上げたシステム。その手軽さから既に人口…
紙の弱点である耐久性と耐水性を克服した石灰石からできた紙の代用素材ライメックス。ベンチャー企業TBMが開発。石灰石と一般的な樹脂ポリプロピレンを混ぜ薄く引き伸ばして製造。独自技術で今までの物より薄く軽くできた。
今年は民間の宇宙開発が日本にとって重要な挑戦の1年になる。 福岡県の工作機械メーカーが作った10センチほどの小型衛星。宇宙空間でヨットの帆のようなフィルムを広げる事により地球の周辺にある僅かな空気抵抗を受け大気圏に落下し燃え尽きる。宇宙開発の…
医師不足や診断精度のばらつきと言った現代医療が抱える大きな問題をIT企業と佐賀大学が協力して解決しようと動き始めた。IT企業のオプティムと佐賀大学と医療分野で包括提携すると発表。共同で研究所を立ち上げ未来型医療を提案。1年ほど前から佐賀大学と共…
アメリカでは肉を使わずに風味や味を再現した人工肉を使ったハンバーガーが広がり始めている。100%植物由来の人工肉を開発したのはシリコンバレーのベンチャー企業インポッシブル・フーズ。スタンフォード大学の生物化学の名誉教授が起業し社員130人中3分の2…
高騰を続けるウナギ。稚魚であるシラスウナギが世界全体で枯渇している事によるものだが、10年ほど前までほとんど輸入していた台湾のシラスウナギが資源保護のため2007年から輸出中止になった事で拍車がかかった。その為作り上げられたのが闇の取引ルート。